1960-05-13 第34回国会 参議院 内閣委員会 第26号
こういう点には十分岸総理としても耳を傾け、反省すべきは反省し、そうしてこれを尊重しなけりゃいかぬと思うのです。こういう具体的な問題に対して、これはもちろん私は百パーセント——これは新聞の論調ですから、百パーセント、私がどうのこうの言うことでなくして、この主張には私ども全然同感なんだ、考え方については。
こういう点には十分岸総理としても耳を傾け、反省すべきは反省し、そうしてこれを尊重しなけりゃいかぬと思うのです。こういう具体的な問題に対して、これはもちろん私は百パーセント——これは新聞の論調ですから、百パーセント、私がどうのこうの言うことでなくして、この主張には私ども全然同感なんだ、考え方については。
そこでお尋ねしたいのですけれども、総理は、あるいは外務大臣としての岸大臣は、今度遺骨を送還のため奉持団を編成しまして北京に参りますが、むろん私どもは十分岸総理の人道的な気持、中国人の遺骨を丁重にこれを発掘しそうして送り返すという誠意を私どもは向うに伝えるつもりでございます。しかしながら、同時にできたら政府がどなたかをこの奉持団の中に参加させられてはどうかと思うのです。